不動産ニュース / その他

2006/7/11

積水化学、「環境・社会報告書 2006」を発表

「CSRをさらなる成長につなげていきたい」と話す伊豆喆次氏
「CSRをさらなる成長につなげていきたい」と話す伊豆喆次氏
「環境・社会報告書 2006」表紙
「環境・社会報告書 2006」表紙

 積水化学工業(株)は11日、2005年度における同社グループの環境およびCSR(企業の社会的責任)活動実績をとりまとめた報告書「環境・社会報告書 2006」を発表した。

 同報告書の主な内容は「環境」、「CS品質(製品)」、「人材」の3つ。
 「環境」については、05年度で終了した「環境中期計画STEP-2005」(03~05年度)において、環境配慮型製品売上高が30.4%増えたことを報告。さらに08年度に環境貢献製品売上高を25%に拡大するほか、事業活動におけるCO2発生量を8%削減(1990年比)することなどを盛り込んだ新たな新環境中期計画「環境トップランナープラン」(06~08年度)において、環境と経済性を両立させた環境経営実現に向け、あらゆる事業プロセスにおける環境配慮を徹底するとしている。
 「CS品質」については、経営トップが自らユーザーに直接意見を聞く「CAT(Customer And Top)ミーティング」などをスタート。ユーザーの声を徹底して活用する独自の「CS品質経営」を推進した。06年度以降も、「モノづくり革新」、「風土革新」の2つを全社に徹底させていく方針。

 CSR担当・伊豆喆次氏(専務取締役)は「CSRは持続的成長の源である、これからは多くのステークホルダーとの対話を重ね、新たなニーズを捉えさらなる成長につなげていきたい」と語った。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。