不動産ニュース / その他

2006/7/14

盗難による顧客情報の紛失が相次ぐ/藤和不動産、住友林業

 藤和不動産は12日、同社社員が9日に帰宅途中、顧客情報を記録したパソコンや書類が入ったバックが盗難に遭ったことを、また、住友林業(株)は13日、駐車場に駐車中の社員の車が車上荒らしに遭い、顧客情報を記載した書類の入った鞄が盗まれたことを発表した。

 藤和不動産では、社員が紛失したパソコンには複数のセキュリティ管理システムが設定されており、第三者がアクセスすることは事実状困難な状態であること、また顧客情報が記載された書類は盗難翌日の午前に交番に届けられており、すでに回収したと報じている。
 また、住友林業ではまだ発見にはいたっておらず、該当する40件の顧客に対し、事態の報告とお詫びを行なっているという。

 両社とも、個人情報管理の重要性について再度社員へ周知徹底を図るとともに、一層の対策の厳格化に取り組んでいく方針。

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