不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/8/7

都心5区における大型ビル平均賃料547円上昇/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画(東京都港区、社長:中村郁文氏)はこのほど、2006年6月度の全国4大都市圏(東京・神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアのオフィスビルに関する市況をまとめた「LEASING REPORT 2006年8月号」を発表した。06年6月1日~6月30日の期間、テナント募集を行なった合計1万1,558棟(東京・神奈川エリア6,011棟)のオフィスビルを対象とした調査。

 都内主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の大型ビルの平均賃料は、坪単価2万4,342円と前月比で547円上がり、平均空室率は2.96%と同0.26ポイント上がった。
 都内主要5区における大型ビルの平均募集賃料は、依然上昇傾向を堅持。平均空室率も依然として2%台を維持しており、貸し手よりもテナント優位の傾向にある。6月には渋谷区内で久しぶりに大型新規募集があったが、入居を希望する企業からの連絡が集中していることから、すぐに満室になると予想している。

 その他主要エリアのオフィス市況についての詳細は、ホームページ「ビルNAVI」(http://www.birunavi.com/market/)で公開している。

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