不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/7

建築、不動産事業好調で大幅増収益/大和システム07年3月期第1四半期連結決算

 大和システム(株)は4日、2007年3月期第1四半期決算を発表した。

 当第1四半期(2006年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高202億6,100万円(前年同期比296.8%増)、営業利益11億8,500万円、経常利益11億6,700万円、四半期(当期)純利益6億8,400万円。

 建築事業においては2006年4月に大型商業施設「モレラ岐阜」を竣工・開業し、売上高137億500万円(前年同期比696.0%増)を計上。不動産事業においては、分譲マンション「ディアステージ川崎渡田」(川崎市川崎区)、「ヴァンデュール金沢駅前」(石川県金沢市)、「フォートンヒルズII工区」(横浜市小塚区)を竣工し、売上高46億2,300万円(同171.5%増)を計上した。温浴事業は売上高19億800万円(前年同期比15.5%増)だった。

 通期の連結業績予想は、期初の数値から変更なし。売上高580億円、営業利益29億6,000万円、経常利益30億円、当期純利益16億5,000万円を見込んでいる。

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