不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/8

流動化売り上げ減ながらも分譲好調で減収増益/ゼファー07年3月期第1四半期決算

 (株)ゼファーは7日、「2007年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)」を発表した。

 当期(2006年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高112億3,500万円(前年同期比▲24.2%)、営業利益9億9,600万円(同21.3%増)、経常利益8億800万円(同31.9%増)、四半期(当期)純利益5億8,800万円(同177.5%増)と減収増益となった。

 セグメント別では、不動産分譲事業が売上高96億5,100万円(前年同期比54億5,700万円増)、不動産流動化事業が同7億8,100万円(同▲84億5,800万円)、CM事業が同2億9,700万円(同4,800万円増)。
 不動産分譲事業では、2007年3月期引渡予定戸数1,500戸に対してすでに約9割の契約を終了。不動産流動化事業では、AM・PMフィー等が2億1,300万円(同1億3,800万円増)となったものの、不動産売却が減少したため減収。CM事業では、受注高が37億2,300万円(同32億6,500万円増)となった。

 なお、通期の連結業績予想は、期初の数値から変更なし。売上高1,090億円、経常利益101億円、当期純利益54億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。