不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/8/8

不動産販売事業好調で大幅増収益/タカラレーベン07年3月期第1四半期連結決算

 (株)タカラレーベンは7日、「2007年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)」を発表した。

 当期(2006年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高77億3,800万円(前年同期比51.2%増)、営業利益4億8,000万円(同2,716.8%増)、経常利益3億5,100万円、四半期(当期)純利益1億7,500万円となった。

 セグメント別では、不動産販売事業は、マンション149戸、一戸建など26件の引渡しおよびテナントビル1棟の売却により、売上高70億1,000万円(前年同期比52.9%増)。同賃貸事業は、賃貸マンションおよびその他事務所・店舗からの賃貸収入により、売上高1億3,500万円(同▲2.9%)を計上した。同管理事業は、住居用マンション219棟(1万1,437戸)からの管理収入により、売上高2億8,500万円(同19.7%増)。その他事業は、手数料収入並びにリフォーム・修繕事業収入により、売上高3億600万円(同100.0%増)となった。

 なお、通期の連結業績予想は、期初の数値から変更なし。売上高587億6,000万円、経常利益55億9,000万円、当期純利益31億5,000万円を見込んでいる。

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