(株)大京とNTT都市開発(株)は12日、東京都多摩市において建設中の初の共同事業マンション「クロスウイル多摩センター」(鉄筋コンクリート造地下1階地上11階建て、総戸数163戸)のマンションギャラリーを9月16日にプレオープン、9月下旬より販売を開始すると発表した。
同マンションの建設地は、京王相模原線・小田急多摩線「多摩センター」駅より徒歩8分の閑静な住宅地。サンリオピューロランドにほど近く、付近には三越、イトーヨーカドーなどの商業施設、広大な多摩中央公園が控える。
建物は、毎月の電気代が約5%安くなる電気一括受電システム導入をはじめ、壁面緑化、ディスポーザー、複層ガラスなどの採用により環境に配慮した仕様になっている。また、焼きたてのパンを提供するカフェ運営など、40種類以上のサービスを提供するホテルライクなコンシェルジュサービスなどが特徴。
販売戸数は未定。間取りは2LDK~4LDKで、専有床面積は60平方メートル台~110平方メートル台。価格帯は80平方メートル台の3LDKで4,500万円台が中心となる見込み。2006年8月に着工済、竣工・入居開始は07年12月を予定している。
なお、マンションの「クロスウイル(CROSSWILL)」という名称は、大京とNTT都市開発の意思が「“家族のための本物たる住まい”へと少しでも近づくこと」において共通していることから、「交わる意思」という意味を表したもの。