不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/9/29

新御茶ノ水駅に直結する複合ビルを取得/日土地

 日本土地建物(株)は28日、複合ビル「新御茶ノ水アーバントリニティビル」(東京都千代田区)をファンド用物件として、入札により取得したと発表した。取得先は、トーア再保険(株)。

 同物件は、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅に直結した交通至便な複合ビルで、千代田区神田駿河台3丁目に所在。用途は店舗・事務所・共同住宅、主なテナントはコニカミノルタグラフィックイメージング。SRC造地下2階地上12階建て、延床面積6,713.62平方メートル。2002年に大成建設(株)により施工された。
 同物件については、価格競争力をつけるため、すぐにファンドには組み入れず、自社B/Sで購入し保有期間中に賃料アップおよび経費削減などのNOI向上によるバリューアップを図ったうえで、ファンドに組み入れる戦略だとしている。

 同社は今後も積極的にオフィスビルを中心に購入し、ファンド事業を拡大・推進する方針。

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