三菱地所(株)は27日、東京駅前で開発中の「新丸の内ビルディング」を2007年4月27日にグランドオープンすると発表した。
地下4階地上38階建ての同ビルは、153店舗の商業ゾーン(地下1階~地上7階)とオフィスゾーン(10階~37階)からなる複合ビル。敷地面積約1万平方メートル、延床面積約19万5,000平方メートル。2002年に竣工した丸ビルと並んで、景観的にも機能的にも“丸の内の顔”となる。
なお2007年秋には「ザ・ペニンシュラ東京」が開業を予定しており、これにより、同社が1998年から東京駅周辺を中心に推進してきた丸の内再構築第1ステージが完了。2008年から10年間の第2ステージとして、09年度には「三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビル建替計画」、10年度には「東銀ビル建替計画」がそれぞれ竣工する予定となっている。