大手不動産会社8社で運営している新築マンションポータルサイト「MAJOR7」は31日、全国のマンション購入意向者27万人を対象に「新築分譲マンション購入意向者アンケート」を実施、結果を発表した。
それによると、マンションの価格について全体の79%の人が「値上がりを感じている」と回答、それを受け「早く購入できるように努力する」との回答が購入検討段階が進むにつれ高くなっている。一方で約5割前後の人は「価格の上昇に関係なく納得いくまで検討する」と回答、住まいに対するこだわりの高さが明らかになった。
また、「地価の上昇や住宅ローン金利の上昇があってもこだわりたいポイント」の第1位には「日照や採光」(41.9%)、以下、「駅から近い」(37.1%)、「耐震性」(34.6%)、「セキュリティー」(32.5%)などが上位にランキング。
そのほか、「マンションに住むメリット」を訊ねる質問には、「セキュリティーが充実」(69.3%)、「便利な場所に住める」(57.3%)、「メンテナンスが容易」(50.5%)などの回答が上位に挙げられる結果となった。