不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/2/14

手数料収入増加、純利益103.6%増に/ダヴィンチ06年12月期決算

 (株)ダヴィンチ・アドバイザーズは14日、「2006年12月期決算」を発表した。

 当期(2006年1月1日~12月31日)単体業績の売上高は159億2,300万円(前期比93.1%増)、営業利益は120億6,000万円(同92.7%増)、経常利益は118億1,700万円(同93.3%増)、純利益は69億9,800万円(同93.0%増)。
 連結業績の売上高は1,319億9,900万円、営業利益440億4,300万円(同526.9%増)、経常利益は305億100万円(同337.4%増)、純利益は91億2,400万円(同103.6%増)であった。

 セグメント別には、不動産投資顧問事業において、当期2月に組成を開始した4本目のオポチュニティ・ファンド(“カドベ”ファンド)のエクイティ募集が予定総額3,000億円を上回る3,200億円で完了したことにより、マネジメント・フィーが増加。また、ファンド所有の不動産を想定以上の価格で売却できたことによりインセンティブ・フィーが増加し、売上高159億7,000万円、営業利益126億6,200万円を計上した。
 不動産投資事業においては、当期から連結子会社化したファンドの不動産売却収入が1,029億400万円、保有不動産の賃料収入が220億8,600万円計上されていることなどから、売上高1,256億6,700万円、営業利益286億700万円となった。

 なお次期は、売上高187億5,100万円、経常利益150億7,900万円、純利益88億9,600万円を見込むとしている。

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