大和ハウス工業(株)は13日、愛媛県伊方町において建設中の風力発電機9基が17日に竣工、風力発電事業に参入すると発表した。
風力発電の建設は、同社グループが二酸化炭素の排出量削減に向け策定した「環境行動計画2005」に基づいたもの。
建設された風力発電機は1基あたり1,000kwを創出、年間予定発電量2万9,000Mkw(一般家庭の年間電力消費量の約6,500世帯分に相当)を見込んでいる。これにより、二酸化炭素の排出量をを年間約1万トン削減できる見込み。
なお、売電事業は、同社100%子会社の大和エネルギー(株)が行なう。