不動産ニュース / 開発・分譲

2007/3/15

ホテルを「ビジネスコンプレックス」にリニューアル/新日鉄都市開発

「OAK PLAZA」外観
「OAK PLAZA」外観

 (株)新日鉄都市開発は28日、ベンチャー企業や新事業支援を目的とした「ビジネスコンプレックス」の進化型をめざした施設「OAK PLAZA」(東京都千代田区神田淡路町)をオープンする。

 同施設は、ビジネスホテルを全面リニューアルしたもの。全体企画・設計を同社が手がけ、ビジネス支援機能の企画・設計をオフィス開発事業を主業とするビジョンデザイン(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:上原一徳氏)が実施する。

 旧ビジネスホテルの館内設備を、ビジネス支援を軸に全面的に改造。2・3階にまたがる宴会スペース(1,522平方メートル)を、ビジネス交流拠点「ビジョンセンター秋葉原」とし、セミナー等が開催できるホール、貸会議室、デザイナーズオフィスを併設。企業間交流、資金調達、業務コンサルティングなど、ベンチャービジネスを志向する会員向けに、さまざまなサービスを提供する。また、4階から9階は、ビジネスホテルとして運営。1階は、レストランとコンビニエンスストアを誘致した。

 同社は、全国の企業・団体・個人事業主500社を、ビジョンセンター会員として募り(2008年2月期)、ビジネスに関わる高品質のサービスを提供したいとしている。

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