不動産ニュース / その他

2007/3/20

首都圏の開発型2物件を取得/JRF

 日本リテールファンド投資法人(JRF)は19日、「(仮称)神宮前4丁目Westプロジェクト」(東京都渋谷区)および「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」(栃木県小山市)の2物件を取得すると発表した。

 「(仮称)神宮前4丁目Westプロジェクト」は、東京メトロ「表参道」駅から徒歩2分、神宮前小学校から表参道ヒルズ脇に通じる、表参道の裏通りに位置している。中小規模の専門店が集積し、ファッショントレンドを生み出す場として今後も店舗開発が続くことが予想されている。

 今回の物件取得は、新築で競争力のある優良物件を優先的に獲得することを目的として、開発型物件の取得に取り組むもの。
 地上3階建て、延床面積553.95平方メートルで計画されており、2007年12月開業を予定。
 取得先は三菱商事(株)、取得価額は34億円、取得日は2008年4月の予定。

 「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」は、閉園した「小山ゆうえんち」跡地に開業を予定する物件。小山市は東京からJR東北新幹線で40分程度で、宇都宮市に次ぐ人口約16万人を有している。
 建物は、7棟から構成され、延床面積7万553.53平方メートル。大型店を中心に約70店舗の出店が計画されている。
 取得先は(有)ペガサス・インベストメント、取得価額は102億円、取得日は2007年7月末の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。