不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/3/27

「2×4耐火建築物」が累計500棟を突破/ツーバイフォー協会

 (社)日本ツーバイフォー建築協会は26日、「ツーバイフォー耐火建築物」が、3月20日現在で504棟と500棟を超えたと発表した。戸数ベースでは、約1,400戸となる。

 「ツーバイフォー耐火建築物」は、2004年、2×4建物を構成する全ての部位が耐火構造認定を取得したことにより、同年7月から開始した技術基準講習会の受講を条件に、当該認定書の発行を開始したもの。

 建設場所は、東京都385棟、神奈川県65棟でほぼ大半を占め、全体で20都道府県にわたった。地域区分では、防火地域への建設が419棟、準防火地域が70棟となった。用途別では、「専用住宅」が323棟、「共同住宅」が127棟だったほか、「社会福祉施設」も5棟あった。また、階数別では「3階」が393棟、「2階」92棟となった。

 同協会は、「耐火構造の認定取得により期待された住宅以外へのツーバイフォー建築物の普及拡大については、当協会の大半の会員が住宅供給事業者であることから、目立って実績を拡大するには至っていないが、大規模社会福祉施設の建設など、徐々に拡大することを期待している」としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。