不動産ニュース / IT・情報サービス

2007/4/19

事業者のネガティブ情報ポータルサイトを10月にも開設/国交省

 国土交通省は18日、同省が保有する事業者の行政処分履歴などのネガティブ情報のポータルサイトを10月にも開設する考えを明らかにした。

 市場による選択・監視の力を活用するため、行政側からも情報開示を行なうもので、同省が管轄する建設業者、宅地建物取引業者、マンション管理業者、指定確認検査機関、一級建築士などの行政処分、行政指導などを公開するもの。なお、消費者や内部告発によるクレーム情報は情報公開の対象としないが、それらを端緒として行政処分等が行なわれた場合には、通報者が特定され不利益な扱いを受けるおそれがない場合に限り公開される。
 具体的には、「国土交通省ネガティブ情報ポータルサイト(仮称)」として、事業者名による検索、事業者ごとの集計が閲覧できる仕組みで、建設業・宅地建物取引業者の場合、2年~5年間公開されることになる。

 なお、今後、都道府県が保有するネガティブ情報である宅地建物取引業者(知事免許業者)、二級建築士および木造建築士、建築士事務所などのネガティブ情報公開についても検討される予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆