不動産ニュース / 開発・分譲

2007/4/27

ホテル・オフィス・ショールームの複合ビル、「(仮称)仙台本町プロジェクト」着工/三井不

完成予想イメージ
完成予想イメージ

 三井不動産(株)は27日、仙台市青葉区本町2丁目において開発推進中の、オフィス・ホテル・ショウルームから構成される地上18階建ての複合ビル「(仮)仙台本町プロジェクト」を着工した。また上層階には、「(仮)三井ガーデンホテル仙台」を2009年3月に開業する予定で、同ホテルチェーンとしては、東北地方初出店となる。

 同プロジェクトは、敷地面積1,857.99平方メートル、延床面積1万4,595.24平方メートルの仙台市営地下鉄南北線「広瀬通」駅徒歩3分、県庁や市役所、大手企業などが集積する仙台のビジネスの中心地・本町エリアに誕生。仙台駅前や一番町などの繁華街にも近く、ビジネスやレジャーにも適した立地となっている。
 開発にあたっては、仙台駅から延びる広瀬通と東二番丁通の交差点付近に位置する視認性の高い立地特性を生かし、仙台の新たなランドマークを目指した。縦のラインを強調したファサードにより、立体的でありながらも空へ溶け込むような軽快感のあるデザインとしている。また、前面ガラス張りの1・2階部分にはショウルームを誘致し、公開空地と一体となることで、開放感のある賑わい空間を演出している。

 建物は、地下1階地上18階建て。1・2階がショールーム(店舗面積約330坪)、3~6階がオフィス(延床面積約960坪)、7~18階がホテル「(仮)三井ガーデンホテル仙台」(客室数226室)となっている。
 同ホテルは、ビジネスユースはもとより、カップルや女性グループなど週末のレジャー客もターゲットに設定し、アメニティなど細部にもこだわり、ホスピタリティ溢れるサービスを目指す。広さ約19平方メートルを中心としたシングルルームや女性専用フロア等快適な潜在空間を提供。最上階には宿泊者専用の露天風呂付き大浴場を設置する。

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