不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/5/11

資産開発運用事業が好推移、純利益106.8%増/野村不HD07年3月期決算

 野村不動産ホールディングス(株)は11日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~3月31日)の連結売上高は3,672億3,600万円(前年同期比4.8%増)、営業利益543億7,400万円(同22.8%増)、経常利益474億4,600万円(同26.9%増)、当期純利益262億9,700万円(同106.8%増)。

 主力の住宅事業(住宅分譲・管理)は、製販一体の強みを生かし、用地選定力、商品企画力、販売力の一層の強化を図った結果、営業収益2,059億5,000万円(前年同期比▲7.4%減)、営業利益236億2,700万円(同7.6%増)となった。ビル事業は、営業収益513億4,200万円(同6.3%増)、営業利益83億7,200万円(同17.0%増)。資産運用開発事業で営業収益658億6,600万円(同76.7%増)、営業利益186億1,200万円(同30.9%増)。仲介・販売受託事業で営業収益364億8,700万円(同59.5%増)、営業利益83億8,800万円(同50.0%増)を計上している。

 なお、通期では連結売上高4,250億円、経常利益650億円、当期純利益550億円を見込んでいる。

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