国土交通省では6月1日より、ホームページ「あんしん賃貸住宅登録システム」上であんしん賃貸住宅、協力店である宅地建物取引業者および支援団体に関する情報公開を開始する。
「あんしん賃貸住宅」制度は、高齢者、障害者、外国人、子育て世帯等の入居を受け入れる民間賃貸住宅(あんしん賃貸住宅)や、あんしん賃貸住宅を斡旋する宅建業者(協力 店)、入居を支援するNPO・社会福祉法人等(支援団体)が連携して、高齢者等の入居の円滑化と安心できる賃貸借関係の構築を支援するもの。
これまで(財)高齢者住宅財団において情報提供システムの構築を進めていたが、このたび独立のホームページ上で「あんしん賃貸住宅」に関する情報を公開、入居希望者に提供する。
現在、145の協力店ならびに1件の住宅が登録されており、今後登録件数の拡大を図る方針。