大和ハウス工業（株）は6日、建設中のツインタワーマンション「THE OMIYA TOWERS」（さいたま市大宮区、総戸数238戸）の概要を決定した。
同物件は、JR「大宮」駅から徒歩8分に立地する、鉄筋コンクリート造地上22階地下1階建てのツインタワーマンション。大宮駅東口エリアでは最高層となる。
ケヤキ並木が続く氷川参道の起点「大宮吉敷町」に位置し、緑豊かな自然環境に恵まれ、教育施設も充実している。
利便性を重視したタワーマンションが多い中、同物件は、「永住」「ファミリー」向け。家族構成・年齢によって生活スタイルが変化した場合でも、将来にわたりプランの変更が可能なS・I（スケルトン・インフィル）工法を採用。住戸も、多様な顧客ニーズに応えるため、全32タイプ・90バリエーションの多彩なプランニングを用意した。
上層階（20階以上）の一部プランでは、高島屋法人事業部とのコラボレーションにより、上質な住空間を演出。カラーコーディネートには、インテリアデザイナー丸山タカシ氏を起用した。
共用施設は、スカイラウンジやゲストルームを設けたほか、焼きたてパンの販売、軽食などを提供するベーカリーカフェ、会議室やサークル会場などにも使えるコンファレンスルームも設置した。
防犯面では、防災センターにて24時間・365日の有人体制を導入。他にも、コンシェルジュサービスやゴミステーションなどを用意している。
住戸は、専有面積45.18平方メートル～126.57平方メートル、間取りは1LDK～4LDK。予定価格は2,000万円台～1億4,000万円台。
竣工は2008年12月を予定。
