パナホーム(株)では、住宅業界で初の光触媒のタイル外壁と最高ランクの耐震性能を備えたオール電化賃貸住宅「エルメゾン ネクスト」を16日から発売する。
同物件は、住宅業界初の汚れにくく、メンテナンスコストが軽減できる光触媒の「キラテックタイル」を外壁に採用。光触媒タイルは、「超親水性」と「分解力」により、光と雨を利用したセルフクリーニング効果で美しさを長期維持でき、排気ガス等の有害汚染物質を分解する「空気浄化」の機能も備えている。
また、住宅性能表示制度で最高ランクの耐震等級3を標準採用。同社オリジナルの大型パネル構造を使用しており、鉄骨を組み込んだ外壁や床、屋根等のパネルを組み合わせて建物を強固なブロック体として構成している。
このほか、安全性・経済性・快適性に優れたオール電化仕様を標準装備している。
建物タイプは、1・2階住戸の専門玄関を1階に設けた「重ね建てタイプ」と、1・2階を1住戸として使用する「戸建て貸家タイプ」を用意。プランは、シングル向けの1DKからファミリー向けの3LDKまで、ターゲット入居者のニーズを先取りした提案をしていく。
価格は、3.3平方メートル当たり42万円台から。初年度販売目標は、300棟としている。