不動産ニュース / その他

2007/7/4

制震システム「MGEO-N」の外販を開始/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は3日、制震システム「MGEO-N(エムジオ・エヌ)」を全国の在来木造住宅メーカーやビルダーなどへ販売することを発表した。

 「MGEO-N」は同社が開発した「MGEO-R」を改良したもので、地震時の振動を抑え、建物の変形を最大約2分の1に抑えることで、構造体への損傷を軽減するもの。
「MGEO-N」は、性能・コストの面で充分に市場優位性を確保していることから、需要があると見込んでおり、新築戸建て住宅の約8割を占める在来木造住宅において普及させ、住宅業界全体の耐震性向上をめざすことで、社会貢献につなげていくとしている。

 販売方法は同社から建材商社および総合商社を通じて取引され、各商社と契約をしたビルダー、在来木造工務店などへ供給していく予定。

 同社では今後、木造軸組工法に加え、2×4工法にも対応できる制震装置の開発を進め、住宅業界における「制震技術」のスタンダード化をめざすほか、FC換気システムやM-Wood内装材といったオリジナル建材についても順次外販していくとしている。

 

 
 
 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。