不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/7/11

不動産運用事業の好調により増収増益/クリード07年5月期決算

 (株)クリードは2007年5月期決算を発表した。
 
 当期(2006年6月1日~07年5月31日)の売上高は400億7,600万円(前期比74.6%増)、営業利益107億8,900万円(同45.3%増)、経常利益88億8,900万円(同37.3%増)、純利益46億4,100万円(同11.4%増)となった。
 
 不動産運用事業においては、私募ファンドからのインセンティブフィーの増加やSPCの連結範囲の変更、クリード・リアル・エステート・パートナーズの立ち上げに係る費用の発生などにより売上高270億1,100万円(前年同期比294.6%増)、営業利益91億500万円(同107.5%増)となった。
 不動産投資事業においては1件あたりの物件売却額は増加したものの、売却数の減少により売上高131億7,500万円(同▲16.7%)、営業利益33億1,400万円(同▲11.7%)となった。 
 その他の事業においては不良債権処理に伴う評価・仲介ニーズの減少によりデューデリジェンスおよびソリューション業務の縮小を進めていることや、ホテル事業の立ち上げに伴う費用の発生などにより、売上高4億9,500万円(同▲43.1%)、営業損失2億700万円(前年同期:3億1,500万円)となった。

 次期見通しについては売上高410億円、営業利益123億円、経常利益100億円、純利益56億円を見込んでいる。

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