ミサワホーム(株)は、「大人を愉しむ」をコンセプトに盛り込んだ「GENIUS Link-Age masters(ジニアス リンケージ マスターズ)」を7月21日より全国(沖縄を除く)で発売すると発表した。
同社では、4月より「世帯をつなぐ住宅」として、「GENIUS Link-Age(ジニアス リンケージ)」を販売、第一弾では「子育てを愉しむ」をコンセプトに、団塊ジュニア世代に向けて提案を行なったが、今回は、アクティブシニアとされる50~60歳代をターゲットにしている。
アクティブシニアは、自分らしさを実現したい欲求と同時に、将来訪れる「老い」に対して、不安と向き合わなくてはならない。そこで、「GENIUS Link-Age masters」では、「個」の充足、「集」の愉しみ、安心デザイン、快適デザインなど、4つのプロダクトコンセプトを提案に盛り込んだ。
アトリエやギャラリーとして利用できる「マルチスペース」、夫婦それぞれの空間を大事にした「パーソナルベッドスペース」、ゲストの宿泊、もてなしの空間として畳ルームにもできる「プラスワン空間」などが設置されている。
また、緩勾配階段、段差なし浴室ドアなど、ユニバーサルデザインアイテムも充実させ、より快適な微気候環境を作り出す涼風制御システム、可変ゾーニングで無理のない介護を可能にした二段階配慮設計なども施されている。
GENIUS Link-Ageの販売価格は坪54.2万円~(税込)、今回発売となるmastersは坪59.7万円~(税込)。システムフリー設計(推奨10プラン)で、年間販売1,000棟をめざしている。