構造品質保証研究所(株)(東京都千代田区、代表取締役:五十嵐俊一氏)は23日、同社が特許を保有している「SRF工法」が、各種の壁補強について(財)日本建築防災協会から技術評価を取得したと発表した。
「SRF工法」とは、ポリエステル製のベルトやシートなどの補強材を、既存建物の柱や壁に貼り付けて補強する工法。2002年には柱補強に関して、同協会の技術評価を取得していた。
既存の壁に同工法壁補強のベルトを貼ることで、強度と強靭性を向上させ、筋交い等の使用量を減らし、場合によってはなくすことも可能としている。