森ヒルズリート投資法人（MTR）は13日、2007年7月期決算を発表した。
当期（2007年2月1日～ 7月31日）の営業収益は、45億5,300万円（対前期比▲35.1％）、営業利益23億8,100万円（同▲38.3％）、経常利益19億3,600万円（同▲27.3％）、当期純利益19億3,500万円（同▲27.3％）。1口当たり分配金は、1万4,912円（1月期：2万511円）となった。
当期は、東京都心部を中心に資産運用を継続してきたが、適合する新規物件取得の機会はなかった。また、保有物件については、運営管理、計画的な修繕工事などにより、顧客満足度の向上に努めるとともに、既存テナントへの賃料値上げ交渉に注力、一定の成果をあげた。
当期末における不動産ポートフォリオは、保有物件ベースで9物件、既投資額は取得価額ベースで1,427億円、総賃貸可能面積は8万7,631.12平方メートル、期末稼働率は、96.7％。
通期（07年8月1日～08年1月31日）については、営業収益45億2,700万円（対前期比▲0.6％）、営業利益21億8,900万円（同▲8.0％）、経常利益16億3,600万円（同▲15.5％）、純利益16億3,500万円（同▲15.5％）、1口当たり分配金1万2,600円を見込んでいる。
