(株)ネクストは19日、首都圏の城南・城西エリアを走る各路線(地下鉄を除く)のユーザーを対象に、利用している路線についての満足度などについてアンケートの調査結果を発表した。
今回の調査は首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住で、普段、通勤や通学などで電車を利用している18歳~59歳の男女を対象に6月28日~7月2日にかけてインターネットを通じて行なわれたもの。有効回答数は6,217人。
これによると、利用者の満足度トップは、「東急目黒線」。「アクセスのよさ」「車両、駅の綺麗さ」など、ほぼすべての項目で高評価を獲得した。また、ユーザーが選ぶ駅では「遊びやショッピングに便利そう」「住みやすそう」「住んでみたい」のすべてにおいて、「武蔵小山」駅がトップを獲得した。
また、自由回答で集まった「東急目黒線」に対する「特に良いと思うところ」を分析したところ、「乗り入れのよさ」「利便性の割りに混雑が少ないところ」が特に評価が高いことが分かったが、「2006年9月から運行が開始された急行によってダイヤが逆に不便になった」という声もあがった。
なお、「最も活気がある」のは「東急東横線」。「最も個性的」なのは「京急線」となった。