不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/3

企業価値向上を図り、売上高12%増/トーセイ07年11月期第3四半期決算

 トーセイ(株)は1日、2007年11月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(2006年12月1日~07年8月31日)の売上高は254億5,000万円(前年同期比12.5%増)、営業利益34億2,600万円(同▲41.9%)、経常利益27億500万円(前年同期比▲50.7%)、純利益15億5,600万円(同▲45.8%)となった。

 当期は、「中期経営計画(GROWING UP 2008)」における、売上高・利益を倍増する「企業規模の倍増」および「企業ブランドの確立」による企業価値の向上を目標に事業を展開。
 不動産流動化事業や不動産ファンド事業、オルタナティブインベストメント事業では売上高、営業利益ともに前年同期比減となったものの、不動産開発事業ではマンション分譲や販売などにより前年同期比大幅増に。不動産賃貸事業においても保有物件が高稼働率で推移、不動産管理事業でも管理棟数の増加から売上高、営業利益とも前年同期比アップとなり、全体では増収減益となった。

 通期予想については売上高395億5,100万円、営業利益89億4,700万円、経常利益78億3,000万円、純利益43億2,200万円を見込んでいる。

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