積水ハウス(株)は4日、オリジナルの「βシステム(重量鉄骨梁勝ちラーメン)構法」を採用した2階建て戸建て住宅「DUORA COLLECTION(デュオラ コレクション)」を10月6日より販売すると発表した。
同商品は、これまで同社が重量鉄骨造3階建住宅で採用してきた独自の「βシステム構法」を採用。これにより250mmモジュール設計が可能となり、通し柱が不要となる等、優れた敷地対応力、空間提案力を実現させた。
2階の壁を最大1.75mまで張り出すことのできるオーバーハングを利用。広々としたバルコニーを提案すると共に、バルコニーと部屋とを連動したプランで広さと明るさを備えた新しい空間を作ることを可能にした。
また、1階部分をガレージに、2階は居住スペースにと敷地を効率よく活用することもできるようにした。
また、天井高を基本の2,400mmと、2,600mmの2パターンから選択でき、広がりのある空間を実現することもできる。
その他、「シェルテックコンクリート」を採用。防火地域に耐火建築物として対応可能にした。
内装では、シースルータイプのL字型階段を採用。L字型の階段や吹き抜けと合わせて提案することで、上下階のつながりが感じられる立体的な空間を演出している。
販売地域は全国(断熱地域区分I・II地域及び沖縄県を除く)、プランは自由設計、販売目標は月30棟。