(社)全国宅地建物取引業協会連合会は、(財)日本サッカー協会(JFA、会長:川淵三郎氏)が実施する「JFAこころのプロジェクト」への協賛を行なう。同協会が、社会貢献活動への協賛を行なうのは、初めてのこと。
同プロジェクトは、「子どもたちの心身の健全な成長に寄与する」ことを目的に、2007年度からスタートしたもの。元日本代表選手や現役のJリーガー、なでしこジャパンの選手などが「夢先生」となり、小学校の授業を受け持ち、運動を楽しみながらフェアプレー精神や助け合うことの重要性などを教えたり、夢先生が自らの夢やこれまでのサッカー人生を振り返りながら、夢を持つことの素晴らしさ、夢に向かって努力することの大切さなどについて子どもたちと語り合う。1学期までに、首都圏で49回の授業を行なった。
全宅連は、全国の都道府県宅建協会本部・支部などに協賛ポスターを掲示し、同プロジェクトのプロモーションを行なっていく。今回のプロジェクト協賛については「不動産業界の公共性、社会性を充分に自覚し、これからの日本のよりよい社会づくりに貢献していきたい」としている。