不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/1/10

フラット35選択の理由、「将来の返済額を確定」がトップ/平成19年度フラット35利用者アンケート調査

 住宅金融支援機構は9日、平成19年度フラット35利用者アンケート調査(第1回調査)の結果を発表した。2007年2月~3月にフラット35の融資を実行した人を対象に、郵送でアンケート調査を実施したもの。有効回答は2,484件(有効回答率23.9%)。

 「フラット35に対する満足度」は、5段階評価で平均で3.51ポイントを記録。総合評価、融資額、金利水準、申込みから資金実行までの事務手続、金利水準で「おおいに満足」「やや満足」の合計が前回調査を上回った。

 「フラット35を利用した理由」は、「将来の返済額を確定」の回答が最も多く87.1%。以下「繰上返済手数料、保証料がかからない」(45.5%)、「住宅事業者・販売事業者の勧め」(26.3%)、「金利が低い」(25.8%)と続いた。

 「フラット35と民間住宅ローンを併用する理由」は、「固定金利と変動・短期固定金利の組み合わせ」が20.7%でトップとなり、金利変動リスクの回避と低金利のメリットを甘受する意向が見てとれた。

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