ユナイテッド・アーバン投資法人（UUR）は23日、2007年11月期決算を発表した。
当期（2007年6月1日～11月30日）の営業収益は66億7,300万円（前年比4.1％増）、営業利益33億5,400万円（同2.3％増）、経常利益28億2,400万円（同0.6％増）、当期純利益28億2,300万円（同0.6％増）、1口当たり分配金は1万7,667円となった。
当期は、同投資法人が資産の運用を委託するジャパン・リート・アドバイザーズ（株）の株主であるスポンサー企業のサポート等により商業施設2物件（取得価格合計58億円）を取得。また、開発物件3物件の取得に関する契約を締結。
その結果、同投資法人が保有する資産は、商業施設10件、オフィスビル6件、ホテル2件、オフィスビルとホテルの複合施設1件、住居16件、およびその他1件の合計36件、所得価格総額1,664億5,500万円となった。
今後は、スポンサー企業による物件提供、物件情報提供も含め、既存のポートフォリオへの影響に配慮し、過度な物件取得競争は回避しつつ、市場動向を的確に把握し最適なポートフォリオ構築に向けた外部成長を積極的に図っていく方針で、次期については、営業収益68億7,700万円（同3.1％増）、営業利益34億2,900万円（同2.2％増）、経常利益27億9,900万円（同▲0.9％）、当期純利益27億9,800万円（同▲0.9％）、1口当たり分配金1万7,500円を見込む。
