不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/24

1口当たり分配金1万3,856円に/HRI

 阪急リート投資法人(HRI)は23日、2007年11月期決算を発表した。

 当期(2007年6月1日~11月30日)の営業収益は35億8,300万円(前期比11.6%増)、営業利益12億9,800万円(同8.7%増)、経常利益11億6,000万円(同11.7%増)、当期純利益11億5,900万円(同11.7%増)、1口当たり分配金1万3,856円となった。

 当期は、前期末までに取得した8物件に加え、スフィアタワー天王洲(東京都品川区、準共有持分33%相当)を取得。運用に関してはプロパティ・マネジメント会社との連携を密にし、テナントニーズを反映した管理を行ない、テナント満足度の向上と、効果的な販売促進活動を通じ、賃料単価および稼働率の維持・向上を図った結果、当期末までに9物件を運用、資産総額881億7,000万円、ポートフォリオ全体の稼働率は99.7%となった。

 なお、次期については、営業収益40億4,900万円(同13.0%増)、営業利益14億2,400万円(同9.7%増)、経常利益12億500万円(同3.9%増)、当期純利益12億400万円(同3.9%増)、1口当たり分配金1万4,100円を見込んでいる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。