不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/24

1口当たりの分配金は2万1,245円/DAO

 DAオフィス投資法人(DAO)は23日、2007年11月期決算を発表した。

 当期(07年6月1日~11月30日)の営業収益は85億5,300万円(前期比39.1%増)、営業利益52億1,700万円(同40.9%増)、経常利益42億1,400万円(同43.4%増)、当期純利益43億5,500万円(同48.3%増)であった。
 1口当たりの分配金は2万1,245円、分配金総額は43億5,500万円、配当性向は100.0%。

 同投資法人は、7月13日付けで「新宿マインズタワー(共有持分7分の3)」「SHIBUYA EDGE」「ダヴィンチ品川II」を、8月31日付けで「ダヴィンチ南船場」「ダヴィンチ小伝馬町」を、11月26日付けで「新宿マインズタワー(共有持分7分の3)」を取得。期末現在で、合計35物件、取得価格合計2,870億1,900万円にまで拡大した。

 次期については、投資基準に適合する東京都、特に主要5区の中規模オフィスビルを中心とした新規物件の取得に努める一方で、既存物件について、高稼働率の維持、収益性の維持および向上、運営管理コストの低減を運用戦略として中長期にわたる安定収益の確保をめざすことで、営業収益101億7,600万円、営業利益60億2,100万円、経常利益38億9,900万円、純利益38億9,700万円、1口当たりの分配金1万9,013円を見込んでいる。 
 

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