(株)東急アメニックスと東急ホーム(株)は1日、合併契約を締結したと発表した。
4月1日より、「(株)東急ホームズ」として営業する。
両社は、住宅産業を取り巻く環境が、新築住宅中心からストック重視によるリフォーム中心に切り替わっている状況を鑑み、新築、リフォーム、インテリア、住まいの手入れなどを一元的に提案・実践できるよう合併するもの。
東急アメニックスは1969年に設立された資本金1億円、従業員数354名の会社で、2007年3月期決算は売上高166億1,100万円、営業利益2億円、経常利益1億8,000万円。また、東急ホームの設立は1982年。資本金4億円、従業員数484名、同期決算は、売上高333億8,300万円、営業利益6億400万円、経常利益6億100万円で、両社とも金指 潔氏が代表取締役社長に就任していた。
なお、東急ホームを存続会社とし、「東急ホームズ」と改称。
両社とも東急不動産(株)の100%子会社のため、合併比率の取り決めは行なわない。