不動産ニュース / IT・情報サービス

2008/2/28

「都市部における公図と現況のずれの公表(第三次公表)」を29日より公開/国交省

 国土交通省土地・水資源局は、「都市部における公図と現況のずれの公表(第三次公表)」を29日より公開する。

 同省は、遅れている都市部の地籍調査を進めるために都市再生街区基本調査を実施しており、その一環として都市部における公図と現況のずれを調査している。
 
 これまで38市区について公開していたが、今回新たに全国45都道府県にまたがる621市区町(約7,800平方キロメートル)を追加。公図と現況のずれの程度を、「精度の高い地域」から「極めて大きなずれのある地域」まで5段階に区分けして色分けした地図情報が公開される。

 同省は、都市再生街区基本調査の結果を、関係する地方公共団体および国の機関と共有し、今後それらの成果に基づいて地籍の整備を促進するとともに、土地の有効利用のために必要とされる官民境界の参考情報として、国民生活の向上に資する活用の促進を図っていく、としている。

 なお、結果は同省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/Kouzu_zure/)より閲覧可能(29日より)。

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