不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/3/3

販売棟数の減少、資材価格上昇で減収減益/ファースト住建

 ファースト住建(株)は29日、2008年10月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2007年11月1日~08年1月31日)の売上高は79億200万円(前年同期比▲24.6%)、営業利益は4億2,400万円(同▲58.1%)、経常利益は3億9,800万円(同▲59.8%)、純利益は2億3,100万円(同▲60.5%)となった。

 分譲用地仕入れが思うように進まず、たな卸資産の在庫水準の低下したことから、前年同期に比べて販売棟数が減少。また、前事業年度後半から、木材を中心とした資材価格の上昇で利益率が低下。当期も改善に至らず、前年同期を下回る結果となった。

 通期は、売上高450億円、経常利益28億円、純利益16億円を見込んでいる。

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