不動産ニュース / その他

2008/3/5

「赤坂Bizタワー SHOPS&DINING」などを報道陣に公開/TBS、三井不動産

林英哲&英哲風雲の会による落慶奉納演奏「七星」の様子
林英哲&英哲風雲の会による落慶奉納演奏「七星」の様子
手前が「赤坂BLIZ」、奥(右)が「赤坂ACTシアター」
手前が「赤坂BLIZ」、奥(右)が「赤坂ACTシアター」
仲通りには、TBSストアの他、レディス・生活雑貨の「F.O.B COOP ENTHESE」など、ショップ・カフェが建ち並ぶ
仲通りには、TBSストアの他、レディス・生活雑貨の「F.O.B COOP ENTHESE」など、ショップ・カフェが建ち並ぶ

 (株)東京放送(以下、TBS)と三井不動産(株)は、「akasaka Sacas(赤坂サカス)」で開発中の文化施設「赤坂BLITZ」、「赤坂ACTシアター」、および商業施設「赤坂Bizタワー SHOPS&DINING」について、20日(木曜日、春分の日)のグランドオープンに先立ち、4日に報道関係者、音楽関係者、演劇関係者に向けて合同施設説明会、内覧会を実施した。

 「赤坂BLITZ」にて、林英哲&英哲風雲の会による和太鼓演奏(演目:落慶奉納演奏「七星」)が華々しく行なわれ、続いて、関係者代表者によるあいさつのあと、3施設が公開された。

 「赤坂BLITZ」は、TBSが運営するライブハウス。同社にとっては、旧赤坂BLITZ(すでに取り壊し済)、横浜BLITZに続く3つ目のライブハウス開設となる。収容人数は1,400人。
 劇場「赤坂ACTシアター」は、通常時収容人数1,324人。「ハートビル認定」を取得、バリアフリー、エレベーター完備、さらに2階はもちろん、館内いずれの席へも楽に移動ができる設計となっている。

 「赤坂Bizタワー SHOPS&DINING」は、就業者と来訪者のニーズを満たす新業態20店舗を含む計46店舗で構成される商業施設。B1階にはオフィスワーカーのランチ需要にも対応したフーズショップ・デリが、1階には平日の夜・休日も楽しめるバラエティ豊かな飲食店舗が、2階には上質かつ洗練された老舗・銘店の飲食店舗が出店する。
 またビルから敷地外へとつながるところにある仲通りには、ファッションインテリア雑貨、カフェなどが並び、その2階には、リラクゼーション関連の店舗が建ち並ぶ。
 一ツ木通りに面した店舗には、老舗フレンチ「マキシム・ド・パリ」が3つの新業態店舗で店を構えた。

 今回三井不動産(株)が、「赤坂Bizタワー SHOPS&DINING」のプロジェクトマネジメントを受託、またオフィスタワーと併せて、同社がマスターリース契約をTBSとの間で締結。
 三井不動産によると、昼間のオフィス人口は1万5,000人、初年度売上高は60億円を想定しているという。

 なお、「赤坂ACTシアター」では、プレミアムオープニングとして3月14日から熊川哲也Kバレエカンパニー新作バレエの公演を予定している。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。