(社)プレハブ建築協会は7日、記者懇談会を開催した。
懇談会に併せて、住宅部会の主要分科会の活動紹介が行なわれたほか、08年の活動として、10年先を見据えた工業化住宅および協会の活動の方向性として作成、公表した「住生活向上推進プラン」の本格展開を行ない、長期優良住宅の普及、温暖化対策の推進、CS・CSRの徹底、広報活動の強化、税制改正への取り組みなど、活動を強化していくことなどが発表された。
懇談会のあいさつで、同会専務理事の菊田利春氏は「洞爺湖サミット開催へ向け、環境問題への関心が高まっているなか、当協会では、環境対応の強化に積極的に取り組んでいく。また、プレハブ住宅の特長である、住宅品質の均一性や工期短縮が可能なことなど、まだまだ強みが生かされていない。消費者により理解してもらえるよう、今後も普及に取り組んでいきたい」などと述べた。