（株）ゴールドクレストは15日、2008年3月期決算を発表した。
当期（07年4月1日～08年3月31日）の連結売上高は784億200万円（前年同期比▲21.1％）、営業利益は251億9,000万円（同4.0％増）、経常利益は239億2,000万円（同4.6％増）、当期純利益は132億8,800万円（同3.1％増）。売上高は前年比で減少したものの、都心部を中心とした付加価値の高い新築分譲マンション供給により、過去最高益となった。
主力の不動産分譲事業では、「クレストシティレジデンス」（東京都中央区、総戸数495戸）や、「ザ・ミレナリータワーズ」（川崎市幸区、総戸数756戸）などの引き渡しで、売上高は746億7,300万円（同▲22.9％）となった。また、その他の事業においては、不動産管理事業売上高が16億3,800万円（同30.8％増）、その他付帯事業売上高が20億9,000万円（同68.2％増）となった。
なお、次期については、連結売上高705億円、営業利益176億円、経常利益159億円、当期純利益92億円を見込んでいる。
