大和ハウス工業(株)がスポンサーとなり、同社子会社の「大和ハウス・リート・マネジメント」が運用する「大和ハウスリート投資法人」が19日、(株)東京証券取引所からJREIT市場への上場承認を受けた。上場日は、6月19日。JREITの新規上場は、2007年10月に上場した産業ファンド投資法人以来半年ぶり、43銘柄目となる。
同投資法人は、07年9月に設立。商業施設、物流施設、賃貸施設を中核資産としつつ、ホテルや医療施設などにも投資を行なう。現在、商業施設1物件、物流施設1物件を取得・運用しているが、上場と同時に新たに13物件を取得。運用ポートフォリオは、1,000億円を突破する予定。
上場にあたっては、11万9,800口を公募増資。このうち、オーバーアロットメントにより7,200口を売り出す。