サーラ住宅(株)は13日、2008年10月期中間決算を発表した。
当期(2007年11月1日~08年4月30日)の売上高は157億3,300万円(前年同期比▲13.6%)、営業損失8,400万円、経常損失9,600万円、当期純損失1億7,000万円となった。
セグメント別では、住宅事業において、完成工事高が計画通りに推移したものの、分譲用土地の販売が振るわず分譲売上高が低調に推移。売上高83億7,600万円(前年同期比▲18.7%)、営業損失7,500万円(前年同期営業利益1億8,100万円)となった。
住宅部資材加工・販売事業においては、新規顧客の獲得や顧客ニーズを捉えた提案営業を積極的に推進したが、新設住宅着工戸数の減少などの影響により売上高73億5,600万円(前年同期比▲6.9%)となった。また、営業利益は、大口取引先の倒産などにより貸倒引当金1億5,600万円を積みまししたため、600万円(同▲97.3%)となった。
通期予想についても6日発表のとおり下方修正、売上高325億7,300万円(前回発表比▲9.0%)、営業利益3億3,200万円(同▲60.1%)、経常利益3億300万円(同▲62.2%)、純利益1億3,100万円(同▲69.0%)を見込む。