


三菱地所(株)は16日、同社が開発した「横浜ランドマークタワー」(横浜市西区)の開業15周年記念のイベント説明会を開催した。
「横浜ランドマークタワー」は1993年、みなとみらい地区の民間第1号プロジェクトとして開発された296mと日本一の高さをほこる超高層複合施設。
最先端のオフィスと、ガレリア型のショッピングモール「ランドマークプラザ」を中心に、旧横浜船渠(株)第2号ドッグを復元保存し近代化産業遺産に登録された「ドックヤードガーデン」などから構成されている。
会見の席上、同社取締役社長・木村惠司氏は「弊社は93年のランドマークタワーに続き『M.M.タワーズ』や『M.M.パークビル』などの開発を手がけてきた。横浜は来年、開港150周年という節目の年。まちの盛り上げに協力していきたい」と語った。
また、みなとみらい21地区34街区で、商業施設と住宅を中心とした面積1万8,046平方メートルの複合施設計画が進行中であることを発表。今後もさまざまな形で地域の活性化に貢献していきたいとした。
15周年イベントでは、「I LOVE YOU!」をテーマにさまざまなイベントを開催。夏から秋にかけては「アートに触れる、参加する、遊ぶ」イベントとして、「空中すいぞくかん」、「横浜トリエンナーレ2008 in LANDMARK PLAZA」などを実施。冬には「クリスマスツリー点灯式」や「ウィンターイルミネーション」などのイベントを展開していく。
また、コミュニケーションパートナーとして、15周年キャラクター“ランドくん”と女優・タレントのYOUさんを起用した広告キャンペーンを行なっていく。