(株)サンケイビルは5日、複合高層ビル「ブリーゼタワー」(大阪市北区)の竣工式を行なった。
同物件は、旧「大阪サンケイビル」を建て替えたもの。地上が鉄骨造、地下が鉄骨鉄筋コンクリート造の地上34階地下3階、塔屋1階建て。敷地面積5,291.89平方メートル、延床面積8万4,756.28平方メートル。
「環境との共生」に取り組み、自然エネルギーを効果的に活用するなど、さまざまな省エネ対策で環境負荷を軽減した。
10~32階がオフィスゾーン、B1~6階、33階が商業ゾーン「ブリーゼブリーゼ」、7、8階が劇場ホール「サンケイホールブリーゼ」、7階小ホール、8階会議室が多目的ホールなどを有する「ブリーゼプラザ」で構成されている。
なお、商業ゾーン「ブリーゼブリーゼ」には、ファッション店や飲食店など60店舗が集積する。商業ゾーンのグランドオープンは10月3日。