不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/18

不動産事業伸長するも、受注棟数減で赤字に/桧家住宅08年12月期中間決算

 (株)桧家住宅は15日、2008年12月期中間決算を発表した。

 当期(08年1月1日~6月30日)の連結売上高は70億9,900万円(前年同期比20.1%)、営業利益▲4億2,300万円、経常利益▲3億8,300万円、当期純利益▲2億6,000万円。

 主力の木造注文住宅建築事業において、主力商品「hjスタイル」上場記念特別仕様として発売。また、住宅展示場を新たに6ヵ所開設し、3ヵ所リニューアルオープン、11ヵ所を閉鎖した。さらに、栃木県内の営業を強化するため、「(株)桧家住宅とちぎ」を分社独立させ、受注拡大に努めたが、受注棟数は447棟(同▲12.2%)となった。

 なお、土地なし客の受注を拡大していくためにも、同社では新たな事業として西東京市を中心に西武線沿線で戸建分譲、不動産販売および仲介を行なう不動産事業を3月より展開。同事業の拡大に努め、売上高10億7,400万円、営業利益6,400万円となった。

 なお通期では、連結売上高200億6,700万円、営業利益5億6,900万円、経常利益6億5,200万円、当期純利益3億5,200万円を見込んでいる。

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