積水化学工業(株)の100%子会社である積水ホームテクノ(株)(大阪市淀川区、代表取締役社長:近藤規郎氏)は、(株)ジャクソン エス・ピー・アイ(東京都港区、代表取締役社長兼デザイナー:清水秀男氏、以下ジャクソン社)と共同で高級市場向けのユニットバスを開発、10月より販売を開始すると発表した。
高級カスタマイズされた浴室は、浴槽や周辺部材を現場で施工する在来工法によるものが主流で、高い施工性や防水性を発揮するユニットバスが期待されていた。
そこで、世界的に定評があるバスタブメーカーのジャクソン社の機能性の高いデザイン力と、戸建住宅用ユニットバス分野での供給実績を多く持つ積水ホームテクノのノウハウというそれぞれの強みを生かせると判断、商品の共同開発に至ったもの。
新商品は「コンセプトタイプ」、「トールミラータイプ」、「ワイドミラータイプ」の3タイプ。いずれもジャクソン製の浴槽を採用し、本体と周辺部材、施工・管理を積水ホームテクノが担当する。
販売価格はコンセプトタイプが約490万円~、トールミラータイプが約450万円~、ミラータイプが約400万円~(すべて施工費別)を予定している。