不動産ニュース / 開発・分譲

2008/9/11

都市型商業施設「GINZA gCUBE」報道陣に公開/三井不動産他

「GINZA gCUBE」外観
「GINZA gCUBE」外観
日本初出店となる「H&M」の店内。毎日新しいファッションアイテムが並ぶ
日本初出店となる「H&M」の店内。毎日新しいファッションアイテムが並ぶ
6階のクックラボスペースで行なわれた玉子焼きの実演風景
6階のクックラボスペースで行なわれた玉子焼きの実演風景

 三井不動産(株)は11日、東京ガス(株)「銀座ガスホールビル」の跡地(東京都中央区銀座7丁目)において、東京ガス都市開発(株)が開発を推進する「GINZA gCUBE(ギンザ ジーキューブ)」のグランドオープンに先駆け、マスコミ向け内覧会を開催した。

 同施設は、東京メトロ銀座・丸の内・日比谷線「銀座」駅徒歩5分に立地。敷地面積479.43平方メートル、地上12階地下2階塔屋1階建て、延床面積5,333.46平方メートル、店舗面積3,891.71平方メートルの都市型商業施設。

 外観は、柔らかな曲線の組合せによりガスの炎をイメージし、上昇性・発展性・新しさを表現した。
 自らの価値を高めようと常に意識し、知的好奇心にあふれるさまざまな年代の人に利用してもらうことを前提に、あえてターゲット層は設定していない。

 地下1階~地上3階には、世界29ヵ国1,500店舗以上を展開しているグローバルなファッションブランド「H&M」(エイチ・アンド・エム)が日本に初出店。店舗面積約426坪という広さを生かし、モード、カジュアル、フォーマル、トラディショナルなど、毎日新しいファッションアイテムを並べ、多彩なデザインラインを展開していく。

 5・6階には、東京ガスが「食」の総合的な情報発信を行なうスタジオスペースを確保。
 5階は、食分野に携わるオピニオンリーダーを対象にしたセミナーや、共同研究を行なうスタジオスペース(332.68平方メートル)。6階は、最大36名が料理体験できる可動式の家具を使用し、企画に合わせたレイアウト変更を可能としたクックラボスペースとしている。

 7~12階のレストランゾーンには、バラエティに富んだ6店が出店(4店舗が銀座初出店)。三重県桑名の料亭「柿安」や、ローストビーフの店「鎌倉山」などが、各階に1店舗ずつオープンする。

 グランドオープンは13日(土)。同社は、オープン後も運営・管理などのマネジメント業務を受託する。

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