不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/10/20

固定金利型ローンの人気が上昇/HyAS&Co.調査

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)(HyAS&Co.)はこのたび、「住宅ローンの意向・実態調査アンケート」の調査結果を発表した。

 同調査は、同社が運営するサイト「住宅ローン大作戦」(http://www.hyas-loan.biz/)上で、住宅購入検討者、またはすでに住宅ローンを組んでいるユーザーを対象にウェブ・アンケート形式で行なったもの。2008年3~9月にかけて実施し、2,498名から有効回答を得た。

 これによると、住宅ローンの金利タイプについては、購入予定者の63%が「固定金利型ローン」を選ぶと回答。一方、「変動金利型ローン」はすでに購入済みのユーザーの回答では28%を占めたものの、購入予定者は12%にとどまり、「変動金利型ローン」の人気が半減する結果となった。

 また、住宅購入予定者の44%が「インカム住宅(賃貸併用住宅)を検討してみたい」と回答。ローンの軽減、老後の家賃収入に魅力を感じる声が多数寄せられる結果となった。

 フリーアンサーでは、「完済まで健康に過ごせるか」「将来手放さざるを得なくなるのでは」など、景気動向・金利上昇を不安視する声が多く集まった。

 なお、詳細は同社ホームページ参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。