日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)は6日、保有する大東物流センターの一部建替えを発表した。
建替えを行なうのは、同センター敷地内西側の中規模倉庫棟。
工場として建設された平屋で小型の建物を転用しているため賃貸効率が悪く、老朽化が進んでいることから、現在の物流施設の標準的な仕様による大規模な施設への建替えを行ない、賃貸効率の改善と賃貸可能面積の拡大を図る。
新倉庫棟は、鉄筋コンクリート造4階建て、建築面積1万332平方メートル、延床面積2万4,853平方メートル。
新倉庫棟建築により、賃貸可能面積は20%増加、年間の不動産賃貸事業収益は約30%の成長を見込んでいる。