不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/12

不動産販売売上高19%の減少/明和地所09年3月期第2四半期決算

 明和地所(株)は11日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結売上高は196億4,400万円(前年同期比▲16.8%)、営業利益20億4,900万円(同▲39.6%)、経常利益17億7,100万円(同▲40.7%)、当期純利益8億9,900万円(同▲49.4%)の減収減益。

 主力の不動産販売事業は、販売価格を維持した営業活動により、販売期間が長期化し売上計上が計画を下回ったほか、オフィス案件でも引き渡しが遅延し、売上高は166億7,400万円(同▲19.2%)、営業利益18億5,800万円(同▲45.1%)となった。

 なお、通期については、マンション販売がほぼ計画通り進捗する予定としたものの、ファンド向け物件の販売については引き渡しの遅延や解約が見込まれることから、業績予想を下方修正。連結売上高510億円(前回発表比▲10.8%)、営業利益49億円(同▲41.0%)、経常利益39億円(同▲40.0%)、当期純利益22億円(同▲42.1%)とした。

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